












ひとり飯は苦手だ。
店に入る瞬間と、
食べてる時の手持ち無沙汰な感じ。
あと、カウンターに座って店主や料理人が
真前にいて調理してると気まずい。
美味しいからと言って
「おいしいっすね!!」
と声を掛けるコミュ力はない。
ニコニコして食べるのもキモいだろう。
なので、いつも真顔だ。
店の人は、
この客怒ってるのかな、
不味いのかなと思ってるかもしれない。
そんなことはないんです。
そう言いたくて、
店を出るときは思いっきり笑顔で
「ごちそうさまでした!!」
と言うようにしている。
若い頃出会った中国人は、
職場ですごく仲良しだった。
帰国して、FAXをくれたが画質が悪くて
住所も電話番号も解読できずそれっきりになった。
横浜中華街のこの水餃子は、
あの日のおもてなしを鮮明に思い出した。
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